みなさんこんにちは。

海のまちで生まれ、すでに一生分のマグロを食べ尽くした橋本です!

今回ご紹介するのは宮城県亘理郡亘理町にある現在は別荘として利用されている建物。
皆さん亘理といえば何を思い浮かべますが?
私は、“はらこめし”“ほっきめし”が浮かびましたが、他にも東北一の生産量の仙台いちご、
県内一の生産量のりんご、実はアセロラも名産品なんです!

物件に行く前にまずは腹ごしらえ。今回は”あら浜”さんへいってきました。
わたりの郷土料理はらこめしをはじめ、ほっきめしやかき飯など五季飯といって
それぞれの季節ごとにおいしい食材を使用した料理が自慢のお店です。

わたしが頼んだのはミニ丼が二つ選べるセット。
ほっきめしの時期なのについつい大好きないくらの魅力にひかれいくら丼と天丼を。
やはり海が近くにあるまち、お魚がおいしい。いくらはプチプチとはじけていました。

あら浜さん、ごちそうさまでした!

早速物件の紹介をさせていただきますが、今回の物件は設計士が建てた別荘です。
元々は生家で震災の前の年に自宅として建てたそうですが、被災してしまい、6年ほど前に改修し、現在は別荘として使用しているとのことでした。

それでは、お邪魔します。

1階リビング部分の床はコンクリートの土間打ちになっています。
そして畳の小上がり。さらにペレットストーブ。
土間打ちになっているのは息子さんが陶芸をしていたことからとのことでした!

家具は奥様がアンティーク家具を中古で仕入れてきたそうです。
土間の無機質さと、畳の温かみ、そこにアンティーク家具が調和して
なんだかホッと一息つきつつも、陶芸の新たなデザインが浮かんできそうな空間に。

なによりペレットストーブが体を芯から温めてくれて、まさに居心地がよく
ずっとここにいたいなあと思うような空間でした。

建具にもこだわっていて、家具と同様にアンティークで買付をしてきたものだそうです
今ではなかなか見ない縦格子の建具。通風や採光に優れつつも、何より木の美しさが表現できる建具。

お風呂も造作。天井は板張り、床はすのこになっていて普通のユニットバスでは実現できない
自然を感じながら入浴をすることができます。

では、二階へ。

天井が高く設計されていることと、開口の大きさでとても開放感ある空間。
造作の勾玉型のテーブルはみんなで輪になって過ごすことができます。
またカウンターも造作で作られていて、曲線が美しい…

 

見ていただきたいのはここ。

この線は、東日本大震災で津波がここまで来た跡。
この規模の津波が来たのにもかかわらず、建物は流されず残っていました。

転々と置かれているインテリアたちもかわいくて、優しくて。

震災後は自宅としてではなく、改修し、別荘という形にはなってしまいましたが
大切に、大切に手入れをしながらこの建物と過ごしているのがとても伝わりました。

庭には梅、そして松。
すこし歩けば阿武隈川が流れています。
自然溢れる場所で、自然素材を使用することにこだわった家。震災にも負けなかった家。
家の中を見渡せば、しっかり選定されたインテリア、建具、建物の素材。
なんだか今回登場はしていませんが設計士の先生の人柄のような、やさしく穏やかな建物だとかんじます。

物件の周辺には地場の商品を買うことができる鳥の海ふれあい市場や、荒浜にぎわい回廊商店街があったたり、日帰り温泉も楽しめるわたり温泉鳥の海があります。さらに亘理は県内屈指のサーフスポット。さらには海岸でアクティビティを楽しめるそう。もちろん釣りも楽しめます。

亘理のまちを少し巡れば、海もあり、山もあり、川もある自然溢れるまちだと感じました。

話は物件に戻りますが…一緒に取材をしていたスタッフはここで仕事をしたら
穏やかかつ、しっかりと仕事に取り組めそうだねと話していました。

自然に囲まれ、自然素材を使用したいえで私もなんだか心が穏やかになりました。
ここで家族の笑い声が響き、お子さんはピアノを弾いたり、一階では陶芸をしたり
ストーブを囲んでくだらない話をしたり。そんな素敵な日常が見えたような気がしました。

 

こちらの物件に関しましては弊社youtubeチャンネルでも紹介しています!
設計士のガネポリン目線の動画になっているので合わせてチェックのほどお願いいたします。
 

 

実際にここを借りたい、宿泊体験をしてみたいなど、是非LINEにてご相談いただければと思います!

情報登録日
2024-03-25 09:00:00
広告主の名称又は商号
株式会社ユカリエ
広告主の事務所の所在地
〒984-0030 宮城県仙台市若林区荒井東1丁目6-6
広告主の宅建業法による免許証番号
宅建業免許番号:宮城県知事(2)第6197号