宮古島・佐和田の浜プロジェクトが紡ぐ、これからの島の物語
ユカリエの本社がある仙台から、約2,000km離れた南の島宮古島。その西部、伊良部島に広がる「佐和田の浜」は、大小の岩が点在する遠浅の海と、言葉を失うほど美しい夕焼けで知られています。
そんな佐和田の浜のすぐそばで、私たちユカリエは“島の未来をともにつくる”という思いのもと、新たなプロジェクトを進めています。それが「佐和田の浜エンジョイヴィレッジ」。
なぜ私たちがこの場所を選び、どんな想いで挑んでいるのか。今回はその背景と展望を、ユカリエジャーナル読者のみなさんにお届けします。

ユカリエが宮古島で育んできたこと
2017年に初めて宮古島を訪れて以来、ユカリエはさまざまな取り組みを島で実施してきました。
・國仲商店(https://kuninaka-shoten.com/)
伊良部大橋の開通後、島の人と観光客が自然に集まるカフェをオープン。広い庭では子どもたちが遊び、大人たちはコーヒー片手に語らうそんな風景が日常になりました。またサトウキビに次ぐ新しい農作物として、コーヒー栽培にもチャレンジ中。産学連携で研究を進めながら、カフェや観光体験とも連動する未来を描いています。
・Hotel Yah(https://hotelyah.jp/)
空き家をリノベーションし、1日1組限定の宿に再生。地元の方とのBBQや、家庭料理でもてなされる夜は、旅というより“誰かの家に帰ってきた”ような感覚を生み出しています。島の風景や記憶を残すために、「その場にあるものを活かす」ことを大切にし、宮古島らしさを守りながら、暮らしと観光が共存する場を目指しています。
・ぷすぷす農園(https://pusupusu.jp/)
宮古島では多くの農家が長年にわたり、試行錯誤を重ねて美味しいマンゴーづくりに取り組んできました。その知恵と経験を受け継ぎながら、私たちは変わりゆく気候や環境に合わせた新たな栽培方法を模索しています。恵まれた土壌と日々向き合い、マンゴーの魅力を最大限に引き出せる環境づくりを続けています。

なぜ宮古島なのか?
きっかけは、永野(代表)がたまたま声をかけてもらった島での不動産案件でした。
でも、島を訪れるたびに出会ったのは、美しい海や自然以上に「島を良くしたい」と心から願う人々の存在。
観光開発が進む一方で、伝統や暮らしの継続に悩む地元の声を聞く中で、「ただの投資や開発ではなく、島と人に寄り添う関わり方がしたい」と強く思うようになりました。
そうして対話を重ねるなかで、「この人たちなら土地を任せてもいい」と、地元の方が大切な土地を託してくれた。それが、佐和田の浜プロジェクトの始まりでした。
佐和田の浜エンジョイヴィレッジとは?
佐和田の浜から歩いて1分の場所に、約2,000坪の敷地を活かして、小さな集落のようなヴィラ群をつくります。
15棟の平屋RC造ヴィラと、交流のための共有スペースを配置し、塀ではなく緩やかな植栽や石垣で区切ることで、おだやかな関係性が育まれる設計に。
サウナやBBQ、イベントスペースなども備え、島の人とも、訪れる人とも、気軽に交われる空間を目指しています。
2025年春の販売開始、2026年秋の完成を目指して、現在準備を進めています。
「観光以上・移住未満」の関わり方を提案
私たちが描くのは、年に一度は帰ってきたくなる“もうひとつのふるさと”のような場所。
リゾートとして消費されるのではなく、滞在者が島の暮らしに自然と溶け込み、文化や自然に触れ、島の未来に貢献していく。そんな新しい関わり方をこのプロジェクトで実現したいと考えています。
地域との共創、これからの展望
「ここができて良かった」と地元の方に思ってもらえるかどうかそれがこのプロジェクトのすべてです。
地域の行事やボランティア活動への参加、環境への配慮、農との連携…ヴィレッジをきっかけに人と人がつながり、新たな循環が生まれる。そんな“まちの芽”を育てていきたいと願っています。
さいごに
このプロジェクトは、島を愛する人たちと、島に惹かれた人たちとで、共に育てていくものです。
佐和田の浜に沈む夕日を眺めながら、「この場所に関わって良かった」と心から思える日を、ひとつずつ積み重ねていけたらと思います。
それが、ユカリエがこの島に届けたい“まちづくり”のかたちです。
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